Vol.04
Owners Interview
大阪府大阪市 K様
フロックスだからこそ実現した終の棲家。
Owners Interview
フロックスだからこそ実現した終の棲家。
フロックスだからこそ実現した終の棲家。
【ご主人】18歳で上阪し、この新築戸建てで6回目の住まいになります。前回は四天王寺で賃貸マンション暮らしでしたが、将来を見据えて一戸建て購入を決意しました。2019年6月ごろより土地探しから開始して、大手ショールームなどを見てきましたが、どれも私たち夫婦の意中のものがなく不発に終わっていたところ、とある不動産屋さんから、フロックスさんを紹介していただきました。
私たちの希望など相談していくうち、建物などについての造詣が非常に高かったことに感銘を受け、同年8月ごろに本格的にマイホーム計画を進めていくことになりました。妻のご両親がこの近隣在住で土地勘があったため、この土地を運よく見つけることができたことも大きかったと思います。
家族はもちろん、親せきが集まりにぎやかな時間を過ごせるよう、広くゆったりとしたリビングが欲しいと思っていました。壁や柱も少なくしたかったため、担当の下邨さんや職人の皆さんには大変でしたが、非常に満足のいくリビングに仕上がったと思います。
この取材をお受けしたときは真冬でしたが、これだけ広いリビングなのに、床暖房と併せ高い気密性のおかげでファンヒーターは1台でしっかりと温かく過ごせるほど快適です。高気密・高断熱というのはあらかじめ知ってはいましたが、これほどとは思わず驚きました。
私たち夫婦が特に気に入っているのが、このリビングの中央にある階段です。通常ならアイアンという黒い鉄部材を使用するらしいのですが、私たちはこの重厚な「木」の手すりにこだわりました。
実はこの木製の手すりは、手すりを持ち込んで取り付けるのではなく、この場所で一本一本組み立てなければならないという、大工さん泣かせだったらしく、それに見合った素晴らしい出来栄えだと満足しています。
妻がおおよそデザイン・希望点をまとめてくれて、私がいろいろと組み入れながらフロックスさんに要望を伝えていました。階段もそうですが、私たち夫婦は、「黒色」が好きで、明るいリビングの中にもメリハリのある黒を取り入れたいと、計画当初から希望点に都度組み入れていました。
しかしこの「黒」が、計画していた予算よりもグレードの高いものということがわかりました。普通ならここで予算通りのグレードの範囲内で妥協するか、苦しいながらも予算を引き上げるかなんですが、フロックスさんに無茶を承知で相談したところ、いろいろと解決案を模索してくれ、多少の変動はありましたがこの「黒色」のバリエーションを選択することが実現しました。
中央階段にしている理由の一つなのですが、私の実家の造りが昔ながらというか、居室へ行くにも居間を経由する必要があったため、何かと居間に家族が集まりやすくなっていたんです。自然とこの家もそういう造りにしたいと思いました。
主寝室ですが、リビングが光あふれる明るい空間とは変わり、都会的で攻めたデザインを希望しました。主寝室については私の希望が多くなっています(笑)
2階のホールを挟んだ先には子供部屋があり、家族間のプライベートもメリハリをつけたつもりです。
担当の下邨さんにはグレードの問題をはじめ、いろいろと無茶を相談しましたが、すべて誠実に対応をしていただきました。私たちの希望する家が、木造建築でこれほどまでに高い技術を要するものとは思っておらず、下邨さんや大工さんには感謝の一言です。建築後のアフターケアもいろいろ対応いただき、今後ともより良いお付き合いをさせていただければと思っています。