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第32回 全国削ろう会 飛騨高山大会
- 【おさらい・「削ろう会」とは?】
- 大工をはじめ、木造・木工関係の職人、その工具を制作する鍛冶・手道具の職人が一堂に集い、鉋(かんな)による薄削りを競い合う全国的な大会です。
Report .01
眠いなんて言ってられません!早朝5時前元気よくフロックスに集合~準備を整えて、快晴の中飽田号でいざ会場へ出発!!現地飛騨高山へは車で約4時間の道のり。
予定通り午前10時会場である飛騨・世界生活文化センター飛騨コンベンションホールに到着!すでに会場にはライバルである参加者の皆さんが集まり始めていました。今年も頑張ります!
今回のエントリーは実に500人という、削ろう会史上最多の人数という事もあり、予選突破はまさに切磋琢磨の猛者たちの群雄割拠の様相を呈しています。
昨年の神戸大会の時に応援に駆けつてくださった、当社のお取引先の「アオエ金物」の専務さんも「前取り(まえとり)」のお手伝いをしてくださいました!ありがとうございました!そして飛騨高山の郷土料理が詰まったお弁当を堪能した後は、いよいよ1次予選の開始です!
いよいよ1次予選の開始です!削る人と前取りする人とのコンビネーションも成績が左右される大事な要素!双方とも真剣です。
Report .02
2日目は新作の「フロックス匠の会オリジナルTシャツ」を着用!全員で気合を入れて臨みます!削る側の技術ももちろん大切ですが、前取りをする人とのコンビネーションが非常に重要です。引きが弱いと薄く削れず、強すぎても途中でちぎれてしまいます。
また、前回の神戸大会で会場を沸かせてくださった、アクリル製の巨大カンナの方もご参加されており、前回同様見事な削りを披露されていました。対照的に金物部分15cmの5寸カンナで奮闘されている方もおり、会場は大いに盛り上がっていました。
山田大工が4ミクロンの記録で、500人中22位と奮闘!決勝に進出できるのは上位6名という超難関の狭き門。
今回は最後にドラマチックな展開がありました。決勝進出に同列6位が2名が出てしまい、6位決定戦の末、愛知の方が決勝に進出。なんとその最終戦で優勝されました!おめでとうございます!フロックスチームは来年ももっともっと気合を入れて頑張ります!